そらがお腹にきてくれた日のことー妊娠がわかった時の気持ちー

そらと過ごした日々
初めて見た胎嚢と卵黄嚢

そらが私のお腹にやってきてくれた日。

それは不妊治療のステップアップを目前にしていた日でした。

 

実はその半年前から地元のクリニックでの不妊治療を始めていて、いよいよ体外受精へと進む準備が整ったところ。次の生理が来たら治療を開始する予定でした。

妊活に散歩がいいと聞いて、近くを散歩することを習慣にしはじめた頃だったと思います。

 

 

ところが、生理がなかなか来ない。いつもより遅い気がする…。まさか、ね。

そう思いながら、家に余っていた妊娠検査薬を見つけて試してみようと思ったんです。

検査薬を使う時はいつも、hCGが一番濃いであろう朝イチで、と決めていて。今回も前日から準備をしてドキドキしていました。

そして迎えたその朝。うとうとしながら、検査薬が二本線(陽性)になる夢を見たんです。

考えすぎて願望が夢になったのかな。正夢になるといいな、と思いながら目を覚ました朝でした。

 

 

 

そわそわしながら検査薬を試すと…二本線が‼陽性でした✨

(※以下検査薬出ます。苦手な方はスキップしてください。)

 

念願の二本線!!

卵管は片方詰まっているし、黄体機能不全とも言われていた私。

信じられませんでした。

ふと不妊治療中よく周りから言われた「諦めたらできたよ」という言葉が頭がよぎりました。

なんでもいい、大好きな夫との待望の赤ちゃんが来てくれた!

でも、そこは自他ともに認める「心配性」の私。

嬉しい反面、まだ分からないから、と冷静な自分がいました。

全力で喜んでしまったら、もしダメだった時に落ち込んでしまうから。以前化学流産を経験し、胎嚢や心拍確認まで辿り着けなかったことがあるのも理由のひとつです。

すぐにクリニックに電話をして、翌日診てもらえることになりました。

 

 

そして翌日。

内診室に呼ばれて、ドキドキしながらエコーを覗き込みました。

そこで、小さな胎嚢と卵黄嚢を確認することができたんです。

初めて見た胎嚢と卵黄嚢

とりあえず子宮外妊娠ではないと分かり、ほっと胸をなでおろしました。

そして私のお腹にきてくれたんだ、と愛おしい気持ち。

このまま順調に育ってほしいーーそう祈るばかりでした。

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