産休中のある日、世間は三連休。
ひとりで家にいてなんとなく時間がゆっくりと過ぎていく午後。
そんな時、大好きな音楽番組が放送されることを知りました。
こういった音楽特番って、色んなアーティストさんの歌が聴けるし、流し見にもぴったりで、私は昔から好きなんです。
思えば、そらを産む前の日も、音楽番組を見ていたなぁ。
そんな中で、今回心に響いた曲たちをここに記録しておこうと思います。
前を向こうとする人の背中をまっすぐに押してくれる応援歌。
番組では能登のみなさんへの応援の歌として歌われていたけど。今の私の心にもまっすぐに響きました。
まだここ数週間の出来事を完全に受け止めきれず、気持ちの波がある日々だけれど。
この曲は、少し前を向ける日にきっと寄り添ってくれる気がしています。
思い出や別れをテーマにしていて、そして未来での再会を期待する曲。
ひとつひとつの言葉が心に染み渡って…気づけば涙がとめどなくこぼれていました。
学生さん達との合唱も印象的で、卒業ソングなのかな?
そらとはお別れにはなってしまったけれど、そらが私のもとに来てくれたこと、そして一緒に過ごしてきた一日一日は、まぎれもなくかけがえのない思い出で。そんな日々をくれてありがとうね。
私もいつまでも泣いてばかりいないで。またね、ってそらのことを送り出してあげなきゃな。
いつかどこかで会える日がきたら、そらとたくさんお話したいな。
作詞作曲はGRe4N BOYZのHIDE。
「令和世代」M!LK、FRUITS ZIPPER「平成世代」ISSA、藤本美貴 「昭和世代」郷ひろみ
色々な世代のアーティストさんによって歌われた、この日の番組のための曲。
「ウタウタイ」として、アーティストの皆さんがどんな想いで歌を届けているのか。
その姿勢や気持ちが歌詞に込められていて、「歌うこと」と「届けること」の力強さを改めて感じました。
音楽って、ただ聴くだけじゃなくて、作っている人の心まで伝わってくるんですね。
その思いを受け取っている今の私にとって、とても深く響いた一曲でした。
言わずと知れた、ドリカムの名曲。
何度でも、何度でも、何度でも――
あきらめずに挑み続けることの大切さを、明るいメロディーに乗せてまっすぐに歌い上げています。
だけど、改めて歌詞を噛み締めながら聴いていると、切なさやにじむような思いが見えてきて。
私が特に心を動かされたのは、「何度でも呼ぶよ 君の名前 声がかれるまで」ってフレーズ。
まるでそらへの気持ちそのもので。胸がいっぱいになりました。
もう会えなくても、もう抱きしめられなくても、私の中にずっとそらは生きていて。
大切なその名前を、心の中で何度でも呼んであげたくなります。
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