初めての妊婦健診|憧れの場所で感じた喜びと不安

そらと過ごした日々

憧れていた産院での初めての妊婦健診

不妊治療のクリニックを卒業後、地域でも人気の産院で、初めての妊婦健診
予約の日が近づくにつれ、どきどきとそわそわが混ざった気持ちで当日を迎えました。

先生は忙しそうな中でも落ち着いていて、淡々と優しい口調。
ここで産むんだ──憧れの産院にようやく来られた喜びと、
一方で「絨毛膜下血腫」と診断された不安とが、胸の中で静かに揺れていました。

診察では「血腫はあるけれど、今のところ経過観察で大丈夫。吸収されるのを待ちましょう」とのこと。
少しほっとした反面、“どうか小さくなりますように”って祈るような気持ちでした。

不妊治療、妊婦健診を助成してくれる制度のありがたさ

その後会計で呼ばれると、採血やエコーなどいくつかの検査があったにもかかわらず、健診費用は市のクーポンで自己負担はごくわずか。

ずっと不妊治療のクリニックにかかっており、毎回支払いは比較的高かったこともあり、覚悟していたため拍子抜けでした。


母にその話をすると、「昔はそんな制度なかったのよ」と驚いていました。

これまで受けてきた不妊治療においても、菅さんの政策のおかげで保険適用になり、基本は3割負担であったこと。そして今回の妊婦健診においても自己負担額が抑えられていること。こんな風に支えてくれる仕組みがあることのありがたさを、改めて感じた瞬間でした。

初めてのことばかり

妊娠初期は健診の間隔が長く、次の健診が本当に待ち遠しいですよね。
こうしてひとつひとつ“初めて”の体験を積み重ねていきました。

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