現在、産後三か月が過ぎようとしています。ここで私が実際にされて嬉しかったことをリストアップしておこうかな。
人によってされて嬉しいことや嫌なことは違うだろうし、正解が一つではないからこそーーこの体験談が寄り添い方の参考のひとつになったら嬉しいです。
一緒に泣いてくれたこと
死産を報告したとき、また実際に会ったときに涙を流してくれた人がいました。泣くまではいかずとも瞳が潤む方もいて。悲しみに暮れる中で、「一緒に悲しんでくれる人がいるんだ」と実感できて、私は少なくとも嬉しかったです。
「仏壇に手を合わせたい」と言ってくれたこと
産後二か月を過ぎた頃、友人がかけてくれたひとことです。思えばそう言ってくれた人は初めてで。
そらくんを大切に思ってくれている気持ちが、本当に嬉しかったです。
「お誕生日おめでとう」の言葉
死産を経験した方にこの言葉を伝えるのは難しいと思います。
私自身、誰からも言われなかった「おめでとう」。
それをくれたのは骨壺の購入を依頼した「soramusubi」さんでした。
家に届いた段ボールを開けたとき、かわいい骨壺と一緒に目に入った「お誕生日おめでとう」の言葉。
嬉しくて号泣しました。産声をあげることはできなかったけど、「存在をお祝いしてくれる」ことが嬉しくて。心に深く残りました。
他の天使ママさんからも、産まれたときに助産師さんに「おめでとう」って言葉を掛けられて嬉しかったって言っている方もいました。
soramusubiさんは同じ死産を経験された天使ママさんがされているショップです。だからこそ、こんな素敵な気遣いをしてくださったのかなと思います。
骨壺をはじめ、お仏壇などもとってもかわいくて。ぜひサイトを覗いてみてほしいです!
「お母さん」と言われたこと
出産関連の手続きの件で、役所に電話したときに言われた「お母さん」って言葉。
死産ということも伝えてあり、役所の方も無意識だったのかもしれないけど、「お母さん」になったんだなぁって実感できて。その当たり前な言葉をかけてくれて嬉しかったです。
まとめ
嬉しかったことってなんだろうって思い返すと、母親になったこと、わが子の存在を認めてくれたことだったのかもしれないと思いました。
寄り添い方を悩んでいる方の参考になったら嬉しいです。
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